【AIイラスト】初音ミクを描いてもらう

Scaleを低くする

Novel AI でイラストを生成する時、パラメータを調整することで結果に変化をもたらすことができます。

Scaleを低くすると、
AIがより自由に呪文を解釈するため、得られるイラストのバラエティはかなり豊富になります。イラスト全体のシャープさがなくなり、ふわっとしたイラストを生成するようになります。
いか、Scaleを徐々に大きくしていった時の結果になります。

Scale=4 で描画

タイトルの通り、初音ミクを描いてもらうように、プロンプトに下記内容を入力しました。前回に引き続き、吾輩お気に入りの “woodblock print (木版画)” 風になるように設定しております。

prompt="{{{{{{woodblock print}}}}}}, {{{{{hatsune miku}}}}},  scenery,  {masterpiece}"
Steps=28, Scale=4

結果

所々、カオスなイラストが散見されます。髪の毛だけ描かれているイラスト、地形のようなものを描いているイラスト、畳に半分埋まっているイラストなどは、我々には到底思いつくことのないアートになっています。

服装が和服である理由は、呪文に使用したwoodblock print という言葉自体が、和を表すものであるためです。

一番最後に載せているものは、設定値が他と少し違いますが、個人的にお気に入りだったので、追加させてもらいました。

さいごに

Scale=4に低く設定することで、AIが自由に様々なイラストを生成することがわかりました。特に構図の希望がないときは、Scaleを低くして、いろんなパターンのイラストを生成するのもNovel AIの使い方の一つです。

おまけに、Scale=15で生成した時のイラスト集を次ページに載せておきますので、興味のある方はご覧ください。

おまけ