【物語×AIイラスト】少女の時短テクニック

ある朝のことです。

少女はとても良い気持ちで、朝日の光を浴びて目が覚めました。

ぼさぼさになった髪を整えながら、眠そうな目つきで歯磨きをしている時、何かが可笑しいことに気づきました。

時計の針が1時を指していたのです。

ある少女の一日

ここに目覚まし時計が壊れて、寝坊してしまった一人の少女がいます。
この時点では、まだ寝坊したことに気づいていません。

寝坊した少女

ー5分後ー

少女は異変に気づきます。
目覚まし時計が動作していなかったことに。

今日は大事な期末試験の日でした。
遅刻は絶対に許されません。

頭をフル回転させて、対策を考えます。

頭を回転させる少女

脳内サミットが終わりました。

少女は決意しました。
パンを食べながら登校することに。

パンを加える少女

少女は、家を出るや否や、全力で走りました。
ここ数年で一番早く走りました。
何故なら、遅刻するかどうかは、電車に間に合うかどうかにかかっているからです。

パンを加えて走る少女

やっと駅にたどり着きました。
後は正しい電車に乗るだけです。
この間に、むしゃむしゃとパンを食べておきます。

パンを加えて待つ少女

無事電車に乗ることができました。


少女は残りのパンをまだ食べています。
試験の日は余計に頭を使うので、エネルギーを過剰に摂取しておいた方がいいのです。

パンを食べて電車に乗る少女

少女は電車を降りると、即座に再び走り始めました。
マグロのように走りました。
止まっている時間はありません。

パンを食べながら走る少女

少女は漸く校門にたどり着きました。
あと五分で試験が始まってしまいます。
残りの力を振り絞り、少女は加速します。

パンを食べながら走る少女

少女は靴を履き替えます。

パンを食べる少女

少女は驚きました。
靴箱を見渡すと、遅刻しそうなので急いで登校してきた、他の生徒たちが沢山いたのです。

彼女らは全員初対面であったにもかかわらず、古くからの旧友に再会したかのような、とてつもない安心感に、少女は包まれました。

そして、彼女らはアイコンタクトをした後、各々クラスルームに向かいました。

試験が間に合いそうなので、少女は廊下で一息つきます。

パンを加える少女

試験一分前に着席できました。
少女の時短テクニックは完璧にうまくいったのでした。

パンを食べながら試験を受ける少女

めでたし めでたし

~エピローグ~

試験が終わりました。

少女は重大な過ちに気づきます。

パンを持つ少女

問題の解答をパンに書いていたのです。

おまけ

いい感じのイラストが沢山だったので、載せきれなかった分を以下に紹介します。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。