【AIイラスト】エモいイラストを生成する

今回の目的
  • エモいイラストを生成する
  • scaleを使い分ける
  • 満足する
エモいとは

「エモい」という言葉をご存じですか?

どのように使われるかというと、美しい写真や景色を見た時などに「この景色、エモいね」という感じです。

この言葉は、英語のemotion(感情)の形容詞系であるemotional(感情的な)に由来し、「何かを感じて感情が揺さぶられる」という意味があります。「感動する」の今風な表現といってもよいでしょう。

吾輩的には、郷愁(ノスタルジックな)を感じさせるものに対して、エモいを使うことが多いです。

生成してみた

吾輩は最近、線の濃いイラストが欲しかったので、Novel AI のイラスト生成パラメータを「Scale =30」でイラストを生成していました。まずは、この条件でどのようなエモイラストを生成できるか確認してみましょう。

呪文に「田舎の少女」を入力しました。個人的に田舎のイラストは「エモい」を構成する重要な要素の一つです。

① scale=30

なかなかエモいです。

Scale=30は高めの数値です。Scaleを高くすると、線の太いイラストを生成しやすいので、以上のような明瞭さ、境界が鮮明なイラストが出来上がります。

どのようなイラストを求めるかによって、Scaleの数値を適宜変えていく必要があります。

エモいといえるのかわからないですが、他にもいいイラストが沢山生成されたので、追加で紹介します。こういうお米のパッケージあったら、買ってしまいそうです。ここに挙げているイラストは、ほんの一部なので、別記事でまとめて紹介しようと思います。

② scale=3

続いて、scale=3に設定した時の結果を紹介します。上のイラストとは、全く異なるタッチで描画されることがわかります。

scaleを低くすると、明瞭ではない、淡い色彩のイラストが数多く生成されることがわかります。描かれる線は薄く、儚い印象を受けやすくなります。自然の風景をメインにイラストを生成したいというときや、小説に使用したりする場合、scaleが低い方がいいのではないかと思います。

もっとエモしたい

今度は、シーンを変えてみましょう。「夏の海と少女」の組み合わせも、吾輩にとっては、重要なエモい要素の一つです。呪文にsummer とか blue sky とかそのような単語を追加して、イラストを生成してみます。scaleは3~10の範囲内で生成しました。

入道雲はエモイラストの重要な要素なので、呪文にcumulonimbus(入道雲)を追加しておきました。こちらもエモいものが得られました。

さいごに

吾輩は、定期的にエモ成分を補給しなければならないので、エモい記事は定期化するかもしれません。今回のAIイラストいいなと思った方は、フォローして頂けると嬉しいです。

エモの基準は十人十色であるので、他にもこんなエモいイラストが見たいと要望がありましたら、吾輩も見てみたいので、連絡くだされば幸いです。一緒にエモイラストを開拓していきましょう。

最後まで、閲覧頂きありがとうございました。