【AIイラスト】AIイラストの弱点を見つける(食事編②)

今回の目的

  • AIが生成するイラストにおいて、AIが苦手とする物事を把握する

【食事編】AIが苦手なイラスト(続編)

本稿は、前回に引き続きNovel AIで、食事中イラストを正確に生成するのが難しい食材は何か、を検証する記事の続きになります。前回の内容を参照されたい方はこちら

前回は、バナナを着る人を生成して、ボリューミィになってしまったので、その続きの検証を行っていきます。

飴を食べる

飴を食べる場合、キラキラした少女が美味しそうに両手で頬張るイラストが得られました。ちょっとギャルっぽい印象を受けます。

雨を食べる

あめ違いで、「雨」を食べる場合のイラストを生成しました。雨は英語でraindropです。呪文にこの単語を使用しましょう。

果たしてどのようなイラストが得られるのでしょうか。

水飴のような物体をかじるイラストが主に生成されるようです。吾輩は、甘いものが食べたくなってまいりました。

魚を食べる

呪文にeat fish を使用すると、魚を丸ごと食べるイラストを生成して、ちょっと怖かったので、割愛します。一枚だけ、可愛い感じだったので、紹介します。

魚を食べる少女

寿司を食べる

元々、手を使って食べる食材はあまり違和感ありません。全体的に巻きずしを多く生成する印象を受けました。

納豆を食べる

納豆の特徴のネバネバは見られず、塊として手で握って食べていることがわかります。納豆の量がすさまじく、少女が痛風にならないか、吾輩は心配です。

人参を食べる

βカロテンがとても豊富な人参。冬にひきやすい風邪を吹き飛ばすのに有効な栄養を沢山含有しております。右下(右)の緑にんじんの少女は、興味津々に緑人参を調査している点が可愛いです。

霞を食べる

仙人は収入なしに暮らすので、霞を食うと言われています。霞はhazeといいます。呪文に追加して、生成してみましたが、うーむ、これは何とも言えないので、次に進みましょう。

キノコを食べる

マリオでおなじみのキノコを食べるイラストを生成しましょう。キノコは英語でmushroomといいます。吾輩は知りませんでしたが、英語では~mushroomのように、別の単語の後に付け足すことで、色々なキノコを表現できるようです。

食べているキノコは大丈夫なのか?といいたくなるようなものが多いです。見たことないキノコですし。

トマトを食べる

艶めかしい顔をした少女がいいです。AIはトマトが顔面よりも大きいと学習しているようです。プチトマトではなく、メガトマトといえそうです。

シチューを食べる

中身はどれも差異なしですね。具材は餅や豆腐のようなもの等、吾輩が知らない具材が多いです。AIの描くシチューはビーフシチューのようです。吾輩の家は、クリームシチュー派です。

さいごに

手で持って食べる寿司やパンは、それほど違和感なく描けているので、何かに使うことができると思います。

挿絵にする場合は、物語に出てくる食べ物は、パンやナンや寿司をお勧めします。そして、白米はやめておきましょう。

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。