【Novel AI使い方】生成された画像の呪文と他条件を忘れてしまった時の対処法

おはようございます、吾輩です。

Novel AIで生成された画像について、この画像どんな呪文で生成したかな~?、ということがある人は多いのではないでしょうか?

今回は、この課題に対する対処法を紹介します。

※本記事は、保存された画像を対象としています。保存されていない画像の条件復元についてはわかりません。

Novel AIの画像保存に関する仕様

Novel AIでは、画像を保存した時、呪文がファイルネームになります。

呪文が短い場合、これはとても便利な機能です。

しかし、呪文が長い場合、呪文の前半がファイルネームになり、呪文の全体がわかりません(下記画像の赤線部)。

Explorerの画像ファイル
ファイル名の文字数制限により、呪文が切れている画像

呪文(全文)
1 girl with opening mouth , school uniform, {{{{1 thin hamburger overall with holding 10 fingers}}}}

上の画像では、呪文がファイル名に入りきらず、途中で切れていることがわかります。

呪文や条件を復元するには?

この問題を解決する方法は、簡単です。

保存した生成画像を、Novel AI の Image generation 画面にドロップするのみです。

操作画面で確認してみましょう。

まず、画像をNovel AIのウィンドウにドラッグすると、下記画面に移り変わります。

ここで、”Import Settings”、もしくは、”Import Settings+Seed” を選択すると条件を復元できます。

以下がドロップ前後の操作画面の変化を表したイメージです。

呪文部分

その他条件部分

画像をドロップすると、各条件が自動で入力されていることがわかります。

このことから、生成された画像を保存した時に、これらの条件に関する情報も含めて保持されていることがわかります。

ですので、少しでもいいと思った生成画像については、保存していた方が良いと思います。

Import Setting と Import Setting+Seed

次は、画像をドロップした時、赤枠のどちらを選べばよいかについて説明します。

Seedとは、生成されたイラストの戸籍謄本的なものに該当します。

故に、ドロップした画像と全く同じ画像を生成したい場合、”Import Setting+Seed” を設定するのが良いです。

一方で、ドロップした画像の類似画像を生成したい場合、”Import Setting” を設定するのが良いです。

さいごに

以上が呪文と条件を復元する方法でした。

それでは、良い一日を。

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