「ゾウの様で、カエルの様な生き物って、な~んだ?」
「こちらが、私の飼っているゾウカエルなのです」
本記事でわかること
- Novel AIで、複数の要素をミックスしたイラストの生成方法
- Novel AIで、複数の呪文の影響度を定量的に指定する方法
補助呪文「|」を使う(Prompt Mixing)
例えば、カエルとゾウがミックスしたイラストを生成するとします。
この時、以下のように呪文を使用すると、所望のものが得られるということです。
呪文 Frog|Elephant
ミックスする2つの要素の間に|を入れるだけです。尚、スペースはいらないようです。
要素の配分を決める
カエル要素を強くしたいなとか、ゾウ要素を強くしたいな、といったケースがよくあると思います。
カエル:ゾウ=1:2で表したい場合は、以下のような呪文を使用します。
呪文 Frog|Elephant :2
「|」の左に来る要素を1とした時の、右の要素の影響度を「:数値」として表すようです。そして、この数値は0.1~100の間で設定可能とのことです。
この条件の結果を以下に紹介します。
見た目はゾウでありながら、長い鼻がありません。
これはカエル要素によって、鼻が描かれなかったと推測できます。
このような感じで、数値配分できるようです。
呪文 Frog|Elephant :0.5
次に、この呪文を用いて、カエル要素が強いイラストを生成してみましょう。
見た目はカエルでありながら、足と大きさはゾウ要素が垣間見える結果になりました。
森に入った時、このような生物がいたら、吾輩失禁するでしょう( ゚Д゚)
3要素もいける!
上記は2つの要素の混合ですが、どうやら3要素の合体もできるようです。
呪文 Frog|Elephant:1|Bird :1
上記呪文は、カエル:ゾウ:鳥=1:1:1で生成される呪文です。
この時の結果がこちら。
人と花を合体してみた
下記呪文で生成しました。
呪文 Human|flower
お花の髪飾りの王女のイラストになりました。
先程のカエルとゾウのように完全に融合する結果は得られませんでした。
恐らく、融合できる要素はある程度近くなければならないのではないかと、考えられます。
さいごに
|を試しに使ってみてください。
閲覧ありがとうございました。