幸福とは?
吾輩が幸福について考えだしたのは、恐らく、就職してから?だと思います。
学生から社会人になって大きく変わるもの、それは、完全なる経済的自立です。
社会人になって、仕送りがなくなり、すべて自分で稼いだお金で生活するようになりました。つまり、生活するために否応なしにお金に関して考えざるを得なくなりました。
このお金に関して意識するようになったことが、幸福について考えるようになったきっかけではないかと吾輩は推測しています。
お金の意識が幸福を遠ざける
完全自給自足生活を除いて、お金というものは、生きていく上で永久的に必要になります。そのため、お金に関して何か考えることは、無意識の内に将来の心配をしているのではないかと、吾輩は考えています。
もちろん、将来の計画のためにいくら必要とか、毎月いくらためるという計画性は必要でしょう。
それらは必要であると考えておきながら、吾輩はそのように未来に焦点を置いて生きていくことが幸福を遠ざけているのではないかとこの頃思うようになりました。
学生だったころ
恐らく、幸福について考える余地もなかった学生時代は、恐らく最も幸福であったと思います。
特に、吾輩が小学生だったころ、将来の悩みなどなく、毎日何して遊ぶとか、ゲームをどこまで進めるとか、そんな感じで日々を送っていたと思います。
中学生の頃は、毎日部活や隣の席の女子と何話そうとか考えていました。高校の時もそんな感じです。
とにかく、学生だった頃は、毎日の物事に対して今よりも集中していたのだと思います。それは、将来について具体的に考えることがなかったからだと思います。
幸福に近づくには?
幸福について考えないのが最も幸せでしょう。
しかし、現に幸福を感じることができない人は、将来について悩むのはやめましょう。
今この瞬間をどのように生きるか、そして、わずかながら進歩を確認でき達成感を感じるような経験をできるだけ、少しずつでも積み重ねていくことが、最も重要だと思います。そういうものがないとしても、将来を心配するより、今楽しいと思うものを見つけることが大事だと思います。
ただし、闇雲にいまを楽しむためにお金を使うのは危険です。
できるところは支出を抑えながら、今を生きるということがいいのではないでしょうか?
まとめ
「子供のように生きる」「心配しすぎず、できることだけやる」ことが幸福に最も重要じゃないかと、思います。